各流派説明

二天流兵法

かの有名な剣豪 宮本武蔵が創ったとされる流派の一つ。
武蔵の中年期の技術を伝える流派で、素早い動きで繰り出される業の先には、数々の決闘を行っていた当時の武蔵の姿を

彷彿とさせるという。型は表裏合わせて20本ほどある。

 

二天一流兵法(山東派稲村伝)

二天一流は言わずと知れた著名剣豪・宮本武蔵の精華といえる剣術です。当会の伝には一刀と二刀の形があります。
武蔵は晩年の短い期間を肥後細川藩で過ごし、幾人かの弟子にその業を伝えました。伝承は多少の変遷を交えつつも肥後の地で
伝わり、その一つの流れは山東家から大正・昭和の青木規矩男に受け継がれました。
青木は多数の弟子に教授しましたが、中でも多年親炙して剣を学んだのが高弟の一人である故・稲村清です。
この伝の二天一流は、五輪書の記述にあるように、大変に平滑で静かなものです。能の仕舞のような動きの中に、
武蔵晩年の奥妙な境地を感じ取れることでしょう。

剣聖とも言われる上泉信綱、またの名は上泉伊勢守によって創始された流派。
上泉信綱は、日本剣術の三大源流と呼ばれる念流・香取神道流・陰流を学び、特に陰流より「転【まろばし】の道」を抽出し、
ここに新陰流を創始したと言われています。
後の代で徳川将軍家の剣術指南役を務めたことなどにより、広く世に知り渡りました。

新陰流兵法(疋田派・新陰之流)